子ども急病

       

 子どもの急病の部


 子どもの急病症状別チェックポイント 

 子どもの急病のときのために、症状をみて対処方法を
わかるようにしておくことが安心につながります


 母乳で育つ子も人口乳で育つ子にも母親から受け継いだ免疫(受動免疫)があります。


そのため、生後6ヶ月までは麻疹(はしか)や風疹にはかかりませんが、受動免疫のなかに
含まれない水痘、百日咳にはかかります。


受動免疫は消失するのも早く、子ども自身でつくる免疫が
大人と同じ位になるには学童期までかかります。


子どもが急病の時、自分の症状を説明することができませんから、判断が難しいものですね。

チェックポイントを普段から知っておくことで、症状が悪くなることを最小限にします。



   
   
〔チェックポイント〕

 ・赤ちゃんの機嫌はいいか。熱は高くなくてもぼんやりしていたりぐずっていないか。


 ・泣き方に異常はないか。
 (30分以上も火がついたような泣き方。繰り返し発作的に激しく泣く)


 ・食欲は普段と比べてどうか。


 ・呼吸は、弱々しかったり、浅く早かったり、あえぐような息をしていないか。


 ・発熱と、全身の様子。(咳、鼻水、発疹やけいれんなど)


 ・顔色は悪くないか。(青白かったり、土気色、黄土色)


 ・便の様子も見てみましょう。





   
 〔熱が出たとき〕


 ・熱は身体に入った病原体(細菌、ウイルス)と闘っている防御反応です。


 ・3ヶ月未満・・・この時期に38度以上の熱があるときはすぐに病院へ行く。


 ・3ヶ月以上・・・38度以上、元気がなくぐったりしている、おしっこが出ない、

         水分を受けつけない、
         眠れないなどのいつもと違う症状だったら、
         診察時間外でもすぐに病院へ行く。

         逆に38度以上あっても、食欲があり、機嫌もよく、普段と変らないなら
         家で様子を見るか、診察時間内に病院へ行く。





    
 〔咳が出る〕


 咳は痰や異物を吐き出すための自然のはたらきです。


  ・一日中出るのか、昼寝や夜寝るときだけに出るのかを観察する。


  ・室温を20度位、加湿器や濡れたタオルを干すなどして湿度を60%位に保つようにする。


  ・ほこりやペットの毛、タバコの煙なども原因になるので、掃除をこまめにする。


  ・痰が出きってしまうと楽になるので、痰を切りやすくすることが必要。
   痰を出やすくするためにも水分は多くとる。


  ・咳だけが長引くときはアレルギーも考えられるので病院に行く。



 

     
 〔下痢・嘔吐〕


 月齢の低い赤ちゃんは便がゆるいので、どの程度で下痢なのか判断しづらいですが
 いつもより回数が多くはるかに水っぽく、機嫌も悪いかどうかなど注意します。

 お腹が冷えて下痢をしたりウイルスによる下痢があります。


  ・激しい下痢と嘔吐があるときは脱水症状にならないように水分補給を普段より多めに。


  ・下痢、嘔吐に伴い熱や腹痛があったり、元気もなくぐったりしている時は
   早めに病院へ行く。


  ・下痢が続いても元気があり機嫌もよいときは清潔にして、様子をみる。


  ・嘔吐があるときは吐いたものが気管に入らないように横向きに寝かせる。


  ・嘔吐のあとは子どもが欲しがるまで食べ物をあげなくてもよい。


  ・頭を打った後に吐いた時はすぐに病院へいく。





       
 〔腹痛〕


  ・激しく泣く時はどこが痛いのかチェックする。


  ・便が黒い、血が混じるなどの場合は病院へ行く。


  ・火がついたように激しく泣き、一旦泣き止んでも5〜10分おき位に泣き
   嘔吐もあり顔色も悪く血便が出たりするときは腸重積症の疑いもあるので
   すぐに病院へ!



  




 長男が小1のとき、夜遅くなって急にお腹が痛いと言い出しました。

 お腹をよじってあまり痛がるので、翌日まで待てず、
 急いで、病院の救急へ・・・


 医師が診察し、便秘かもしれないと
 すぐに浣腸となり、即トイレへ。


 なんとまあ、トイレから出てきたとたん、ケロッとしているのです。


 その、極端な変化に周囲の大人は苦笑していました。


 おかしな落ちとなってしまいましたが、
 便秘も苦しいものですよね。


 医師にお腹の左側が痛いときは便秘の場合が多いことと、
 子供用の浣腸を用意しておきなさいと言われました。





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